働き者の皆様、お疲れ様です。
米リーマンでございます。
電動リールを使ってワカサギ釣りをする際に欠かせないアイテム、【たたき台】
木製のたたき台が欲しい、自作したいと思っているはずです。
とはいえあまり材料費や工具代がかかるのもしんどい…
ということで、今回はDAISO商品のみ、材料費1000円、手探りで作ったたたき台をご紹介します。
材料

・ヒノキ工作板(DD-008)
…2枚(200円)
・ステンレス製ミニフック(5個)
…2点(200円)
・ステンレス取付金具(300mm)
…4点(400円)
・木が割れにくいビス(3.8mm×24mm)
…1点(50円)
・ボルト・ナットセット(M4mm×20mm)
…1点(50円)
・コルクボード
…1点(100円)
手順

天板となる板の長手方向側の側面に、取り付け金具の端が合うように、印をつけます。
穴をあけてビスを打つ場所なので、ペンで直接印を書いてしまいます。

このように印付けができました。
ここにビスで、足となる取り付け金具を付けていくわけです。

ビスを直接打ってしまうと木が割れるので、先に穴をあけておきます。
木が割れにくいビスって名前なので、おそらく直接打っても大丈夫なのでしょうが、米リーマンは事情があってDAISO製のドリルがあるのでこれで穴をあけておきます。

コルクボードの登場です。
天板に貼って、天面をコルクにしようと思います。
木製でコルクのついたたたき台、ロマンですよね。

コルクボードの木枠を外してみると、薄いコルクの下は段ボール……
投げ出したい気持ちを抑えつつ、作業続行。

コルクボードを、天板の天面より一回り小さいサイズに切り取ります。
ここのサイズはお好みですね。

手順1で印をつけた天板の天面側に、接着剤でコルク(段ボール)を貼り付けます。
接着剤は家にあるものを使いました。予算外。ごめんなさい。

取付金具を2本、真ん中でクロスするように、ボルトでとめます。
この手順は、片足を天板に固定してからでもOKです。
これを、2セット作成します
きつくとめると折りたためなくなるので、要注意です。

穴をあけた場所に、取付金具をビスで留めていきます。
手順8でクロスした金具の、内側の金具が天板に固定されるようにします。
これを両側に取り付けます。
きつく留めすぎると動かなくなるので要注意です。

手順8でクロスした金具の、外側の金具の天板側に、ボルトが内側に飛び出るように取り付けます。
高さ調節をしたときに、これによって固定される仕組みになります。

ステンレス製ミニフックを、天板の裏側、フックが前方を向くように接着します。
このフックに、手順10で取り付けたボルトが引っ掛かって、そこの高さで固定されるという仕組みです。
よくぞ思いついた米リーマン。

このままだと不安定なので、左右の取付金具同士を繋げる脚を作っていきます。
同じ木材をのこぎりでカットして底面が正方形の直方体を作ります。
のこぎりはお持ちでなければDAISOに売ってますのでそちらをぜひ。

底面はビスを打つので、先に穴をあけておきます。
こちらも、直接ビスでもおそらく大丈夫です。

取付金具の下側になる部分に、手順13で用意した木材をビスで留めます。
ここは完全に固定してもいいですが、回るようにしておくと、でこぼこの地面でも対応しやすいかもしれません。

このように、脚が完成いたしました。
思ったより不安定ですが…まぁいいでしょう。

一番低いモードで22cm…ちょっと背が高すぎますね、これはちょっと調整が必要な予感です。

ちなみに高さ調節は…取付金具を交差させるポイントを上の穴にずらせば低くなります。
片方だけ穴を変えれば角度も変わるってわけです。

逆に、交差させる穴を下にずらせば背が高くなるって仕組みです。
ちょっと面倒ですが、ずらして低くしていきます。

そんなわけで一段階低くしました。
この状態で、一番低いのが18cmくらい。

一番高くすると24cmくらいです。
これならお座敷スタイル、ローチェアスタイルのどちらにも対応できそうです。

参考に、奥にPROXの一番安いたたき台を同じくらいの高さにして置いてみました。
ここは好みですが、PROXは高くすると角度が急になりすぎるので、高くても平らなままなのは高評価。

あぐら椅子くらいの高さで座ると、使用感はこんな感じ。

地べたにあぐらをかくとこんな感じ。
裸足ですみません。

そんなこんなで完成いたしました。
手探りで一から作ったのでやや不格好ですが、普通に使用はできるレベルに作れたんじゃないかなと思います。
まぁ、手間と金額考えると、既製品買った方がいいかもですが。w
改良版も、いずれ作成してご紹介しますので、お楽しみに。
それでは皆様明日も気を付けて、行ってらっしゃい。



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